Hatena BlogとQiitaの使い分け方
社会人プログラマとして5年目になった今、もっと積極的に情報発信をしてみようと思い立った。
情報発信する場としてはHatena BlogとQiitaを使っていこうと思う。どちらも文章を投稿できるという点では同じようなサービスだけど、何となく違う気がする… という訳で「このネタどっちに書こう?」と迷わないように、どのように使い分けていくかを整理したいと思う。
Hatena Blog
Hatena Blogのガイドラインには下記のように書かれている。
はてなブログとは
はてなブログは、あなたが日々の生活から感じたこと、考えたことを他人と共有できる場所です。
主体は自分自身で個人的な体験・感想・意見などを発信する場とされているようだ。
つまり主観的な情報を共有する場ということだ。
Qiita
一方、Qiitaはトップページにこう書かれている。
Qiitaは、プログラマのための技術情報共有サービスです。
ふむ、プログラマのための技術情報を書けば良いということか。
とりあえずプログラマのためのとあるので、プログラマが関心を持ちそうなことしか書いちゃいけないようだ。つまり昨日の晩御飯のレシピは書いちゃいけない。
技術情報の具体的な定義はハッキリわからない(定義を調べても出てこなかった)が、個人的なイメージとしては
- 具体的な
- 開発に役立つ
- 正しさが検証されている(or 検証できる)
ような情報なので、そういうことにしとこう。
つまり、客観的な情報(ツールの使い方、パフォーマンスの検証結果など)を共有する場ということだ。「〜だと思う」「〜すべきだ」という論調の個人的な思いを書いた文章は共有できる情報じゃない。
まとめ
Hatena Blog
主観的な情報を書く。このブログはプログラミングに関する情報に限定して書こうと思っている。
- 個人的な意見
- 例) Scala良いよ!皆使おうよ!
- 個人的なイベントの報告
- 例) 転職しました (※ まだする気ないです)
- 勉強会や読んだ本の報告・感想
- 検証しきれておらず不確実な情報
など。
Qiita
客観的でプログラマが関心を持ちそうな情報を書く。
- How-to
- 例) Akkaで分散処理する方法
- 検証結果の報告
- 例) AkkaとErlangのパフォーマンスを比較してみた
など。
考えてみると意外にハッキリと用途を分けることができた!よかった!